ゴルフ肘は、スポーツ障害の一種で、正式には上腕骨内側上顆炎といいます。ゴルファーに多くみられることからゴルフ肘と呼ばれています。
ゴルフ肘の症状
ゴルフ肘の症状については、肘や腕そのものの痛みが挙げられます。初期症状は、ボールを打つ際や、練習後に痛みを覚えることが多く、肘が腫れたり熱感があったりする場合もあります。
症状が進行すると、安静にしていても肘にジンジンとした痛みが続くことがあります。個人差はありますが、初期の症状でも急に強い痛みが出たりする場合もあるため注意が必要です。
症状が軽度であれば、しばらく安静にすることで回復する場合もありますが、放置しておくと痛みが長引くため、早めに治療を始めることをおすすめします。
ゴルフ肘の原因
ゴルフ肘は、肘や腕を酷使することで発症します。具体的には、手首・指などを曲げ伸ばしする筋肉群の付け根が損傷することで炎症が起こることが原因です。
また、適切ではないゴルフスイングを繰り返し行うことでも肘に負担をかけることになり、ゴルフ肘の発症の要因になることもあります。
内側上顆には、手首を手のひら側に曲げるための筋肉が付着していますが、無理なフォームでのスイングやダフリを繰り返したり手首や腕を使いすぎたりすると、筋肉に疲労が蓄積していき、やがて内側上顆との付着部が炎症を起こしてゴルフ肘となります。
ゴルフ肘でお悩みの方は当院にお任せください
発症するとスイングするときだけでなく、日常生活にも支障が出ることもあるため注意が必要な症状です。つらいゴルフ肘でお困りの方は、当院へお気軽にお越しください。