《ぎっくり腰》『急性腰痛』『腰椎捻挫』とも呼ばれます。
いきなりグキっという衝撃と共に、腰が強烈な激痛に襲われるものです。
ぎっくり腰は若年者から高齢者まで起こります。
《ぎっくり腰になる原因》
1.筋肉の慢性疲労
ぎっくり腰は突然起こりますが、
症状としていきなり表れるだけで、
ゆっくりとその原因となるものは進行しています。
この筋肉の疲労は日常生活を送る中で必ずあるものです。
身体は回復する力を持ち合わせていますが、
睡眠不足や栄養バランスが取れていなかったり、
運動不足や同じ姿勢での仕事を続けるなどしていると
回復することなく徐々に蓄積してしまう。
2.骨格の歪み
立ちっぱなしの仕事や座りっぱなしの仕事だと
長時間、限られた姿勢でいることが多いです。
よって、身体の柔軟性が失われていき、
同じ骨や筋肉だけを使うことになってしまいます。
3.過負荷
若い人やスポーツをしている方に多い。
勢いよく振り返った瞬間、
横になっていて勢いよく起き上がったときなど、
止まっている状態からいきなり動いたときや、
動きの急激な切り替えの時に起こる。
《治療》
続けての鍼治療
初めてだとどうしていいかわからず整形外科さんを
受診する方も多くいらっしゃいますが
ほぐしや電気の治療よりも鍼は5倍ものスピードで
患部の治りを良くしてくれます!
※改善には個人差がありますが、早め早めの治療することが長引くかせないポイントです!
《自宅での過ごし方》
ぎっくり腰を起こして2~3日間
*冷湿布を貼り患部を冷やす。
*入浴は控え、ぬるめのお湯でのシャワー
*腰を支える為のコルセットや、骨盤を締めるための骨盤ベルトをする。
正しく治療、処置を行って早く痛みを改善しましょう。