先月は大きな台風が福岡にも大雨や強風など様々な影響がでました。
皆さんは、梅雨どきや雨が降る前、台風が近づいてきた時、季節の変わり目になると体調が悪く
なるような経験はありませんか?
体調不良には様々な要因がありますが、これらは気象の変化によって不調がでるので
「気象病」と呼ばれています。
☔気象病の症状
「気象病」の症状には大きく分けて次の2種類があります。
・めまい、吐き気、体のこり、疲労感、耳の不調、落ち込み、不安感などのように突然発生する症状(不定愁訴)
・偏頭痛、関節痛、古傷の痛みの再発など持病が悪化してあらわれる症状
☔気象病の原因
めまい・肩こり・イライラしたり、偏頭痛・関節痛や古傷などの痛みが出る「気象病」の原因は
気圧・気温・湿度の変化が影響しているといわれますが、
特に大きく影響するのは気圧だといわれています。
☔気圧センサーは耳の「内耳」
台風や天候による気圧や湿度の変化が原因で、耳の奥にある気圧センサーが反応して
自律神経のバランスが乱れて不調が出てきます。
☔自律神経が乱れる
自律神経は交感神経と副交感神経で構成されています。
自律神経が乱れていると内耳でとらえた気圧の変化に情報が適切に伝わらないため
体調を崩したり、ストレスから筋肉の痛みやコリにつながるといわれています。
自律神経が乱れ、身体の調節がうまくいかない状態になりやすい人が気象病の症状が出やすい傾向にあり、
注意が必要となります。
🌞気象病の対策
気象病の予防や改善には、まず自律神経を安定させることが大切です。
また、普段から内耳の血流を良くしておくことが大切です。
◇耳のマッサージで内耳の血流改善
上の図のような形で両耳を軽くつまみ上下・横に5秒程度引っ張ったり回したりしてみましょう
◇偏頭痛などは、冷やして痛みを和らげる
偏頭痛などの痛みが出た場合には、首の後ろや額を冷やすと痛みが和らぐといわれています
◇自律神経を整える
普段から適度な睡眠や運動が必要です。症状が出ていないときは、入浴で身体を温め、心身ともにリラックスさせて、
規則正しい生活を心がけましょう
気象病の施術方法
自律神経の乱れを整えること、血流の改善で気象病の症状改善につながります。
当院では姿勢矯正、鍼灸施術で自律神経のバランスを整えていきます。
こちらを見ていただいた方、9月30日(月)までの期間限定!!
初回施術:背骨骨盤矯正2,420円、鍼灸施術3,025円のどちらか1つを
1,100円で受けていただけます!! (保険施術代は別途必要となります)
セルフケアは難しい、気象病の症状に悩まされている方はお気軽にご相談ください。
ご予約はお電話もしくはLINEでお待ちしています。