顎関節症とは、あごが痛くなって口を開くことができなくなったり、あごを動かすと変な音がしたりするなどの症状を指す総称です。症状が軽い場合には、特別な治療をしなくても自然に改善することもありますが、悪化すると日常生活に支障をきたします。
顎関節症の原因
顎関節症の原因のひとつに、咀嚼筋の過度な緊張が挙げられます。あごの周囲に存在する咀嚼筋が長時間にわたって緊張し続けることは、顎関節症を引き起こす一因となります。これはストレスや歯ぎしりが関連している場合が多いです。
また、歯の噛み合わせに問題がある場合も顎関節に過度の負担がかかるため、痛みや不調の原因となります。他にも、上顎と下顎の骨の間に存在するクッションの役割をしている関節円板の異常や、事故やスポーツ中の顔面への外傷が引き金になることもあります。
顎関節症の症状
顎関節症の症状は、あごの関節部位や周囲の痛み、口の開閉時にクリック音やカクカクとした異音がする、口が大きく開かなくなるなど、多岐にわたります。特に朝起きた際に症状が顕著になりがちです。
顎関節症は顔面の筋肉にも影響を及ぼし、頭痛や耳の痛み、首こりなどの症状を引き起こすこともあります。さらに、あごの痛みや運動制約のため、食事をすることが困難になる場合があります。
顎関節症は当院にお任せください
顎関節症は、日常生活のクセや姿勢の悪さが引き起こしている場合が多いです。当院では徹底したカウンセリングと検査で原因を追究し、早期改善を目指します。あごの痛みや違和感があれば、お気軽にご相談ください。