難聴とは、外耳や中耳、内耳のいずれかに障害が起こり、外部からの音や声が聞こえにくくなる疾患です。ある日急に音や声が聞き取りにくくなってしまう突発性難聴も、難聴に該当します。
難聴・突発性難聴の原因
難聴の原因については、耳の中で発生した炎症や損傷だけでなく、加齢なども挙げられます。突発性難聴はストレスや過労の影響が大きく、加えて睡眠不足や糖尿病などがあると起こりやすいことがわかっています。
難聴・突発性難聴の症状
外耳や中耳、内耳のうち、どの部分が障害を受けたかによって、伝音性難聴・感音性難聴・突発性難聴・混合性難聴に分類されます。
伝音性難聴は、外部からの音を増幅させて内耳に伝える役割を持つ、外耳と中耳に障害が起きている状態です。外部からの音や声の音量が小さくなる一方で、内容についてはっきりと理解できます。
一方、感音性難聴は中耳から伝えられた振動を元にして情報を脳へと伝える役割を果たす、内耳に障害がある場合を指します。症状については、音や声はよく聞こえるものの、何を言っているのか理解できない現象が起きている点が、大きな特徴です。
突発性難聴は、ある日突然、片方もしくは両方の耳が聞こえにくくなる疾患で、感音性難聴に分類されます。伝音性難聴や感音性難聴が同時に起きていると、声や音が小さく聞こえる上に、会話の内容も理解しにくくなる混合性難聴へと進行します。
難聴・突発性難聴でお悩みの方は当院にお任せください
音や声が聞こえにくい状態を放置していると、日常生活に支障が出るため、早期治療が大切です。難聴や突発性難聴には鍼灸治療をすることで、改善がみられやすいです。当院の鍼治療は髪の毛ほどのごく細い鍼を使用しますので、痛みを感じずに安心して受けていただくことが出来ます。
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